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★墓の火(はかのひ)

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墓の火  はかのひ

-去(さ)るものは日々にうとく、生ずるものは日々にしたし。古きつかは犁(すか)れて田となり、しるしの松は薪(たきゞ)となりても、五輪(ごりん)のかたちありありと陰火(いんくは)のもゆる事あるいはいかなる執着(しうぢゃく)の心ならんかし。-
鳥山石燕の『今昔画図続百鬼』にこう記されている。

怪火の一種。
画を見ると荒れた墓の元から炎が燃え上がっている。
墓の主の怨念なのだろうか。
人体から出る鱗火であるとも云われている。


荒れ果てた墓地に提灯火はいた。

蓑草鞋さん… 済みません… 私が変な誘いをしなければ… (ノω・、)

蓑草鞋さんを弔うつもりで墓場に来たけれど… (´-д-;)
やはり私はただの鬼火でしかない
鬼火は墓が一番お似合いさ…
残りの余生はこの墓場で過ごすのもいいかもね… (´д` )

もっとも夜更けの墓場に人なんて来ないだろうけど… (´・ω・`)


ちょっとあんた、なんて云う鬼火だい?

はっ!あ、あなたは?!Σ( ̄□ ̄;)ハッ


つづく

★骨女(ほねおんな)

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骨女  ほねおんな

-これは御伽(おとぎ)ばうこに見えたる年ふる女の骸骨(がいこつ)、牡丹(ぼたん)の燈籠(とうろう)を携(たづき)へ、人間(にんげん)の交(まぢはり)をなせし形(かたち)にして、もとは剪燈神話(ぜんとうしんわ)のうちに牡丹燈記(ぼたんとうのき)とてあり。-
鳥山石燕の『今昔画図続百鬼』にこう記されている。

その名のとおり骸骨姿の女性の妖怪。
解説文を読むと「牡丹燈籠」に出てくる亡霊であることが分かる。
「牡丹燈籠」と言えば、三遊亭円朝の「怪談牡丹灯籠」のお露さんが有名だが、
この骨女は、「伽婢子(おとぎぼうこ)』の一編「牡丹灯篭」に登場する“弥子(いやこ)”のことらしい。

私の中の骨女は、やはり水木大先生の骨女。
赤舌や大首に取り入り、ねずみ男を下僕とする悪女。
なんか変な魅力があった。

ところで、犬が骨をくわえてるのって実際みた事ある?
知らないうちに骨は犬の好物って刷り込まれてるような…。
アメリカのアニメの所為かね。(゚∀゚)))))

★骨傘(ほねからかさ)

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骨傘  ほねからかさ

-北海(ほくかい)に鴟吻(しふん)と言へる魚あり。かしらは龍のごとく、からだは魚に似(に)て、よく雲をおこし雨をふらすと、このからかさも雨のゑんによりてかゝる形(かたち)をあらはせしにやと、夢のうちにおもひぬ。-
鳥山石燕の『百器徒然袋』にこう記されている。

唐傘の付喪神らしい。
一般に知られてる『唐傘お化け』とはまた違う妖怪のようだ。

石燕先生の画では唐傘が鳥のような姿で描かれている。
たまたまボロボロになった唐傘が風で飛ばされ、それが鳥の様に見えたからなのだろうか。
まあそれは良いとして、解説文には骨傘のことでなく鴟吻(しふん)と云う魚が雨をふらすとある。?(゜д゜)ゞ
鴟吻→雨降らす→雨降れば傘
どうやら雨繋がりという事らしい。(´?д?;)
ちと強引である。(゚∀゚)))))

因みに解説文の鴟吻(しふん)とは、シャチのことらしい。
『磯撫で』とも関係があるのかしら。


『骨傘』
おばあちゃんが黄色い傘を買ってくれた。
うれしくて、うれしくて雨が降るのを願った。
僕の傘、僕だけの黄色い傘。

しかし、時が経つにつれ周りのみんなが黒い傘に変わっていく。
黄色い傘が幼稚に見えてきた。
黄色い傘はだめだ。
黒い傘でなくては。

僕は黒い傘を手に入れるため黄色い傘を壊した。
黒い傘がほしかった。
黄色い傘をボロボロにした。

ある晩、黄色い傘が化けてでた。
骨になった姿で化けてでた。
なぜ壊した、なぜ捨てた。
僕の枕元で繰り返し訴える。
僕は謝る。
泣いて謝る。
ごめんなさい、ごめんなさいと。

★比々(ひひ)

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比々  ひひ

-ひゝは山中(さんちう)にすむ獣(けもの)にして、猛獣(もうじう)をとりくらふ事、鷹(たか)の小鳥をとるがごとしといへり。-
鳥山石燕の『今昔画図続百鬼』にこう記されている。

大きい猿のような妖怪。
獰猛で人を襲い食べてしまうこともあると云う。
山の妖怪なので山童(やまわらわ)覚(さとり)と混同されることもあるらしい。

もとは中国の妖怪で『和漢三才図会』の記述によると
身体は毛だらけで黒い。(゚д゚)北京原人?
毛髪が長い。     (゚д゚) ロン毛の?
唇が長い。      (゚д゚) いかりやさん?
走るのが早い。    ε=┌(;゚д゚)┘
人を見ると笑う。   ( ゚∀゚)ヒヒってか?
人も襲い食べる。   (((゚Д゚)))ヒィー
食べるまえに笑う。  (゚д゚) いただきます?

ゴリラ…?オラウータン…?(-公-、) ウ~ン
中国の山奥には知能の高い大型の猿が実際いたのかもね。(゚∀゚)

テレビで観たけどチンパンジーって集団で狩りをするのね。
獲物も猿だった。(((( ;゚д゚)))
あとマントヒヒも鹿とか襲って食べるのね。
牙がすごい。(((( ;゚д゚)))

★方相氏(ほうそうし)

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方相氏  ほうそうし

-論語曰、郷人儺朝服而立(二)於阼階(一)註儺所(二)以逐(レ)疫 周 礼 方相氏掌(レ)之 -
(漢文訓読文の為、未表記及び文字化け有りかも)
ろんごにいはく、けうひとのおにやらいにてうふくしてそかいにたてりちうにおにやらいはゑをおふゆゑん也しゆらいにはうそうしこれをつかさどる。
鳥山石燕の『今昔百鬼拾遺』にこう記されている。
※内容を詳しく知りたい方は『節分』とかで調べるとよろし。

鬼の形相で4つの黄金の目を持ち、右手に矛、左手に盾。
戦闘態勢万全のやる気満々の妖怪さん。
もとは中国からきた鬼儺(おにやらい)と云う行事から。
鬼儺(おにやらい)とは節分のもとになった行事らしい。
方相氏(ほうそうし)と云う役の人が厄払いの為、声をあげながら宮中を回る。
要は、鬼ではなく鬼を追い払う役(妖怪)である。
4つの目は四方を見張るためとか。
が、しかし、いつのまにやら追われる鬼になりにけり…。
※これも詳しく知りたい方は『節分』とかで調べるとよろし。


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人間共の誤解を解く!
じっちゃんの名にかけて!(`・д・´)ノ


あっ、お孫さんね… (゚∇゚ ;) 
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