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★邪魅(じゃみ)

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邪魅  じゃみ

-邪魅(じゃみ)は魑魅(ちみ)の類(たぐひ)なり。妖邪(ようじゃ)の悪気(あくき)なるべし。-
鳥山石燕の『今昔画図続百鬼』にこう記されている。

中国の妖怪。
画を見ると獣系であるが、身体がはっきりとしていない。
悪気と解説にあるように気配(あるいは気体)の様な妖怪であるのかもしれない。
『今昔画図続百鬼』では見開きで魍魎(もうりょう)と対になっている。
右が邪魅、左が魍魎、あわせて魑魅魍魎と言う事か。
魑魅は山の妖怪の総称、魍魎は水の妖怪の総称とも。


「じゃみ」で検索したら福井の方言「じゃみじゃみ」が出て来た。(゚∀゚)))))
テレビ放送終了後の砂の嵐状態のことを言うそうだ。

邪魅(じゃみ)って電波妖怪!?( ̄□ ̄;)

★硯の魂(すずりのたましい)

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硯の魂  すずりのたましい

-ある人赤間(あかま)が関(せき)の石硯をたくはへて文房(ぶんぼう)の一友(ゆう)とす。ひと日平家物語(へいけものがたり)をよみさして、とろとろと居ねぶるうち、案頭の硯の海(うみ)の波(なみ)さかだちて、源平のたゝかひ今みるごとくあらはれしとかや。もろこし徐玄之(じょげんし)が紫石潭(しせきたん)も思ひあはせられ侍(はべ)り-
鳥山石燕の『今昔百鬼拾遺』にこう記されている。

赤間ヶ関(下関)は壇ノ浦でも有名な平家最後の地。
闘いに破れた平家の怨霊が石に宿り、その石で造られた硯を使っていると波音や合戦の音が聞こえるてくると云う。
硯の中の水を海に例え、平家の怨霊は今だに戦を続けていると云う事か。
赤間硯は山口県特産の工芸品。


ま、せっかくだから波を楽しみましょう。
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サーフィンね…
ボードとウェットスーツは買ってみたけどね…
( ;´Д`)

★白溶裔(しろうねり)

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白溶裔  しろうねり

-白うるりは徒然(つれづれ)のならいなるよし。この白うねりはふるき布巾(ふきん)のばけたるものなれども、外にならいもやはべると、夢のうちにおもひぬ。-
鳥山石燕の『百器徒然袋』にこう記されている。

古い雑巾(布巾)の妖怪。
雑巾(布巾)の付喪神と言っていいのかもしれない。
山田野理夫の『東北怪談の旅』では古雑巾が人を襲う話しがあるそうだ。
これも白溶裔のような付喪神なのだろうか。
因みに“白うるり”とは「徒然草」に出てくる芋の好きなお坊さんの渾名だそうな。


古雑巾と言えば、学校の雑巾ね?。
あの臭いと言ったら…。(; ̄皿 ̄;)
数が足りなくてその雑巾を使わざる得なかった時、
あのヌルッとした感触と言ったら…。(; ̄皿 ̄;)

後、夜道を歩いていて白いものがヒラヒラしてるのを見てドキッΣ(`□´/)/ってしたことありませんか?
たぶんね石燕先生もそんな感じだったのでは。
よくよく見ると古いぼろぼろになった布巾だったとか。
私はですね、電信柱にコンビニの袋が引っかってるの見てドキッΣ(`□´/)/っとしたことが…。
あれは音も凄いですね。
「バサバサッ、バサバサッ」って。( ̄□ ̄;)

あっ、オチがなかった。
たんなる体験談か…。(゚∀゚)))))



これで今年最後の投稿となります。
皆様よいお年を。
ではまた来年。( ´∀`)ノシ

★人面樹(じんめんじゅ)

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人面樹  じんめんじゅ

-山谷(さんこく)にあり。その花(はな)人の首(くび)のごとし、ものいわずしてたゞ笑(わら)ふ事しきりなり。しきりにわらへば、そのまゝ落花(らくくは)すといふ。-
鳥山石燕の『今昔百鬼拾遺』にこう記されている。

三才図会と云う中国の書によると、南方は大食国(だいしこく)にある伝承上の木(木の妖怪?)。
その木には人面の花が咲き、その花は喋りこそしないが笑うらしい。
しきりに笑うとそのまましぼんで落花するそうだ。
水木大先生の書によると、秋には人面子(じんめんし)と云う実がなるとされる。
甘酸っぱいとテイストも語られていた。

子供の頃みた漫画で、この人面樹の実(人面子)を食べる話しがあった。
食べた男はあまりのうまさに中毒になり次々と食べていく。
子供向けタッチの画だったけど怖かったな?。
種はやはり髑髏だった。(((( ;゚Д゚)))ヒィー


笑って散って実がなって

その種がまた笑いを生む

ああ、すばらしきかな笑いの人生

わっははははははははっはぁ?

((((( ゚∀゚)ワッハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \ッ/ \ア?

★酒呑童子(しゅてんどうじ)

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酒呑童子  しゅてんどうじ

-大江山いく野の道に行(ゆき)かふ人の財宝(ざいほう)を掠(かすめ)とりて、積(つみ)たくはふる事山のごとし、錣耕録(てつこうろく)にいはゆる鬼賊(きざう)の類なり。むくつけき鬼(おに)の肘(かいな)を枕(まくら)とし、みめよき女にしやくとらせ、自(みづか)ら大盃(おほさかづき)をかたぶけて楽(たのし)めり。されどわらは髪(かみ)に緋(ひ)の袴(はかま)きたるこそやさしき鬼(おに)の心なれ。末世(まつせ)に及んで白衣(びゃくゑ)の化物(ばけもの)出(いずる)と聖教(せうげう)にも待るをや。-
鳥山石燕の『今昔画図続百鬼』にこう記されている。

京都は大江山(大枝山)に住んでいたとされる有名な鬼。
あまりも有名な為か京都に限らず奈良や新潟などにも伝説が残っている。
名は酒顛童子、酒天童子とも。
名前からしてお酒好きのようだ。

悪行の限りを尽くして、最後には頼光四天王によって退治され首を切られた。
現在、京都は大枝の老ノ坂に酒呑童子の首を埋めたとされる首塚が存在する。


京に名を馳せた酒呑童子さん、今後の展開は?

やっぱ、全国制覇っしょ!(///∇//)ゞ
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