陰摩羅鬼(おんもらき)

陰摩羅鬼 おんもらき
-蔵経(ざうきゃう)の中に、初て新たなる屍の氣変じて陰摩羅鬼となる、と云へり。
そのかたち鶴の如くして、色くろく目の光ともしびのごとく羽をふるひて鳴声たかし、と清尊録(せいそんろく)にあり。-
鳥山石燕の『今昔画図続百鬼』にこう記されている。
新しい死体の気が供養を求めて、こういう形になって現れると云う事らしい。
色が黒く鶴のような姿で鳴き声が高いとある。
元画は火のような物を吐く鳥が仏具に止まっている。
私には、羽を毟られて怒っている鳥に見えた。(゚∀゚)))))
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