野宿火(のじゅくび)

野宿火 のじゅくび
-きつね火(び)にあらず、草原火(そうげんび)にてもなく、春(はる)は桜(さくら)がり、秋(あき)は紅葉(もみぢ)がりせしあとに火(ひ)もえあがり、人(ひと)のおほっくさわぎ、うた唱(うた)ふ声(こへ)のみするは野宿(のじゅく)の火(ひ)といふものならん。-
『繪本百物語』-桃山人夜話-(画図文)にこう記されている。
田舎道、街道、山中などにあらわる怪火の一種。
誰かが火を焚いたように見え、覗くとその周辺から人々の話し声が聞こえると云うらしい。
「どう見ても焚き火だろう!」とツッコミを入れたくなる鬼火。
暗い夜道で火が見えれば、人の仕業と分かっても不気味だったのだろうか。
謎の老人が消え去り、提灯火がただ一人残された。
すでに答えが出ていると老人は言っていたが...
自分は自分でしかないと言う事なのか...
やはり提灯火は提灯の火になれと言う事かしら... (-公-、)
そうだ! Σ( ̄□ ̄;)ハッ
原点に戻ってみよう!
自分がなんたるか、自分はどうして生まれたのかを見つめ直そう
そうすれば自ずと人を驚かす術も分かってくるかもしれない(・∀・)
そうだ、原点だ! (ノ∀`*)ノ☆.。.:*・゜
しかし... こうしているとただの焚き火にしか見えないな ( ̄△ ̄;)
つづく
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