経凛々(きょうりんりん)

経凛々 きょうりんりん
-尊ふとき経文のかゝるありさまは、咒詛諸毒薬(じゅそしょどくやく)のかえつてその人に帰せし守敏僧都(しゅびんそうづ)のよみ捨られし経文にやと、夢ごゝろにおもひぬ。-
鳥山石燕の『百器徒然袋』にこう記されている。
「太平記」にある空海と守敏の法力比べ。
守敏は敗れ、守敏の経文は打ち捨てられてしまった。
不要となった経文がやがて付喪神となり経凛々となった云う。
巻物(経文)の妖怪みたい。
原画ですと巻物を頭に付けて、りんとりん棒を持ち口を開いているからお経をあげている感じです。
顔が鳥のようで蛇のようで、ちと恐ろしい。
しかし所詮紙ですよ。 ( ̄ー ̄)
私の敵ではありません。(  ̄∀ ̄)
この妖怪さんも同じ物が集合して形成されるヤツ。
合体妖怪とでも申しましょうか。(゚∀゚)))))
合体!フォーメーション!(`・д・´)ノ
ヽ(゚Д゚;ヽ)(ノ;゚Д゚)ノ アタフタ
ヽ(;´Д`ヽ)(ノ;´Д`)ノオロオロ
あ、あれね… 組体操みたいなもんね。(; ̄皿 ̄;)
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