人面樹(じんめんじゅ)

人面樹 じんめんじゅ
-山谷(さんこく)にあり。その花(はな)人の首(くび)のごとし、ものいわずしてたゞ笑(わら)ふ事しきりなり。しきりにわらへば、そのまゝ落花(らくくは)すといふ。-
鳥山石燕の『今昔百鬼拾遺』にこう記されている。
三才図会と云う中国の書によると、南方は大食国(だいしこく)にある伝承上の木(木の妖怪?)。
その木には人面の花が咲き、その花は喋りこそしないが笑うらしい。
しきりに笑うとそのまましぼんで落花するそうだ。
水木大先生の書によると、秋には人面子(じんめんし)と云う実がなるとされる。
甘酸っぱいとテイストも語られていた。
子供の頃みた漫画で、この人面樹の実(人面子)を食べる話しがあった。
食べた男はあまりのうまさに中毒になり次々と食べていく。
子供向けタッチの画だったけど怖かったな?。
種はやはり髑髏だった。(((( ;゚Д゚)))ヒィー
笑って散って実がなって
その種がまた笑いを生む
ああ、すばらしきかな笑いの人生
わっははははははははっはぁ?
((((( ゚∀゚)ワッハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \ッ/ \ア?
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