不々落々 ぶらぶら-山田もる提灯の火とは見ゆれども、まことは蘭ぎくにかくれすむ狐火なるべしと、ゆめのうちにおもひぬ。-
鳥山石燕の『百器徒然袋』にこう記されている。
不落々々とも。
一見すると“提灯お化け”のようでもある。
提灯の火に見えるけど、実際は狐火であると。
『今昔画図続百鬼』に“提灯火(ちょうちんび)”と云う妖怪(怪火)があるが、これも狐火のようである。
提灯火が提灯に入ってる状態の妖怪(怪火)を不々落々と云うのだろうか。
それとも、提灯を付喪神のように器物妖怪として描いたのだろうか。
本所七不思議に送り提灯(おくりちょうちん)の話が。
やはりこれも狐狸の怪異。
時は天明、妖怪絵師の鳥山石燕さんは、今日も今日とて〆切に追われていました。
今は版元の催促をかわし、ぶらぶらと長閑な田園地帯を散歩中。
送り火があったのでしょうか、竹に結ばれた提灯が。
石燕:「あ?、俺もぶらぶらと生きてえなぁ?提灯みてえによぉ」(*´Д`)=з・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
版元:「先生、これなんですか」(`・д・´)ノ□石燕:「提灯お化け… “不々落々(ぶらぶら)”」φ(一_一;)版元:「………………」( ̄? ̄メ)ぶらぶらと垂れ下がってると、シゲチンに仕分けされちゃうよ。( ´∀`)/
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舌がロウソクなのに
なんか、ロウソクの使い方が荒い妖怪だなぁ
自分の存在感を1番引き立ててるのに
ロウソクを落としたり、火を消してしまって気づくんでしょうね。
「大事な何かを無くしちまった…」と(笑)
狐火かあ…うちの亡くなったおばあちゃんは、暗い夜道できつねが化けた女人二人連れを見たことがある、と言ってたそうです。o(=ω=)
ああッお口からろうそくが…!べろ~ん♪
鬼太郎で、こんなんいましたね…かわいかった…❤
おはよーございます。
寝起きに気が付いた枕元の「濡れてるヤツ」はろうそくが垂れてたんだ!
良かった―!
「よだれ」だと思ってたから・・。
ウーーウーー!
ぶらぶらって、危ないじゃないですか~。
また、下スイッチがONになりそうでした・・・。
もう、ここでは下は言わない!って誓ったのに・・・?!
この手の妖怪は初めて「妖怪」というものを
知った類だった気がします。
ただ、候補が「からかさ」「一つ目小僧」と
いるので、どれが最初だったかは定かでは・・・。
w( ̄o ̄)w オオー! なんか・・・・
「基本の妖怪さん」って感じで、癒されまつ(*´ェ`*)ポッ
ブラブラしてるから不々落々。
擬音って江戸時代から変わらないモノなんですね~。
シンプルなデザインですが、ギミックが多そうで魅力的!
口を閉めて、ギザギザをピッタリ合わせたくなります。
狐火ブラブラ、ってちょっと「魔方陣グルグル」みたいですね。
仕分けされたら不々落々はどうなるんでしょうか。私なら、ぺったんこに畳んで旦那のパソコンのドライブの中に挿入したりとか・・・
おっは♪
ぶ~らぶら
一瞬 ドキっ! としたアタシって・・・大汗
でもキャラは可愛いよね。
これなら夜道も怖くないなぁ~アタシ。
あっ、ひとつお願いしていい?
文字 ピンク色部分
アタシ見えないの・・・だから読めないの・・・涙
他の色にしておくんなまぁ~しぃ~<(_ _)>
追伸
紙袋・包装紙・リボンまでとっておきまっす・・・
夜の暗い道を案内のように照らす、提灯の列はキッネのしっぽが灯すキッネ火だと、小さい頃、聞かされていましたね。
群馬の奈良集落から、足尾銅山に抜ける今ではマタギしか知らない奥深い古道にて、狐の送り火を二十年位前に見た経験あります。
旧ブログにも書いた事があるんですが、ここで日本狼らしきものにも遭遇してます。
http://dosin.blog86.fc2.com/blog-entry-46.html
ぶらぶらっ( ̄m ̄) ウププッ
名前!面白いですね~っ!
提灯おばけ…とは違うんですねぇ~。
可愛いです♪もともとちょうちんが好きなので♪
お化け屋敷にいる提灯お化けは怖いけど、このぶらぶらさんはとっても好きです☆
あ!我が家の室内履きのぽんぽんはまだあります^^でもズボンの紐はありません^^
オリジナルやと思ったら
こんなんおったんすなぁw
ネーミングが素晴らしい
たんたんタヌキの…♪(きゃ!)
タヌキが持って夜道を歩いていたら~
皆様、ありがとうございます!( =゚ω゚)」わしもぶらぶらだよ!
> ガイア 様
なくして初めて気付く大事なもの… まだ無くなっちゃいないさ!
提灯は火を想い、火は提灯を想っている。ドンマイ!
提灯が本体なのか、火が本体なのか分からんとこですな。(  ̄д ̄;)ゞ
> Baby pink amy 様
それは母娘の狐だね。きっと美しかったんだろうな~。( ̄ω ̄)
お婆ちゃんの時代だと、まだまだ妖怪が住み易かったんだろうね~。
昔、ゲゲゲの鬼太郎のオープニングで出て来ましたね。
> ボス。 様
いや蝋燭が垂れてた方が変だって!Σ( ̄□ ̄;)
そうなると、なんかのプレイだから!Σ(; ̄皿 ̄;)
それ「よだれ」だから!ボス疲れてるから! …小太郎のか?(゚д゚)
> アキヒサナウ 様
早くコッチにおいでよ。下の世界に。( 」 ̄∀ ̄) 」
提灯お化けは、江戸時代から子供用にあったみたいですね。
みんな愛嬌があって子供達に愛されるキャラクターですな。( ´∀`)
> 追っかけ母 様
そうですね~お化け屋敷でも定番中の定番ですな。
基本的な妖怪は、のっぺらぼうとか一つ目小僧とか唐傘お化けとか。
大体が狐狸の化け系なんですね。( ´∀`)
> 2010-01-29 09:23 様
わたしもぶらぶら提灯ですな。(///∇//)ゞ
> ナントカ家の父さん 様
あと音関係ですと“うわん”ですかね「うわん!」と言って驚かすそうです。(゚∀゚)))))
口を閉じるとLEDで目が光ります。( =゚ω゚)=3
口を開け後のスイッチを押すと蝋燭が飛び出します。(゜▽^)bナイスギミック
> よこづなドン 様
“魔法陣グルグル”は読んだことがないです。(´・ω・`)
でも、よこづなドンさんが好きそうな画風ですね。
旦那さんのPC確実に壊れますがな。(; ̄皿 ̄;)」ケンカでもしたんですか!
> 姫 様
「ドキっ!」ってなに想像してんだよ~ ( ´∀`)σ)∀`)
恐がり姫様もこれなら安心。( ;´Д`)ゞ
マゼンダだけでなく色を濁らせた方が良いかな。色変えてみたけどどう?これなら読める?
> 気まぐれ童人様
なんか凄い体験談だ~!羨ましい!(;゚皿゚)」
私の友人も山で一列で移動する狐火を見てるんですよ!
以前テレビで、秩父の山奥で狼だと思われる獣を撮った人が写真を公開してました。
やっぱり黒っぽいシェパード風でしたね。( =゚ω゚)=3
> 松井大門 様
熱いロウのよだれが垂れるぞぉおおおおお!!!
先生の背中にポトポト。(゚∀゚)))))
> 和泉マリモ 様
映画とかですと提灯お化けは長い舌を出してますね。
あと提灯お岩とかも有名です。
不々落々はやっぱり石燕先生がアイデアに詰まって…。(゚∀゚)))))
> 安眠癒しグマ 様
江戸時代の旅行グッズに携帯用提灯があるんですよ。
これが凄くツボに。すげーかっこいい~ほしい~!(;゚皿゚)」
そう言えば友人が観光地のミニ提灯を集めてたな~。(゚∀゚)))))
> ムラカミ 様
初めまして。コメントありがとうございます!( ´∀`)/
提灯お化けが先なのか、不々落々が先なのかは分かりませんが、キャラクター的に楽しいですね。
妖怪画を描いた先人達はどれも凄いキャラクターデザイナー。
鳥山石燕先生は言葉あそびが好きだったようなのでネーミングも粋ですな。
> tedukuridaisuki 様
最後まで歌えよ~ ( ´∀`)σ)∀`)
タヌキが持って夜道を歩いていたら~( ´∀`)つt[] ブラブラブラブラ
いや、ブラブラズルズルか!引きずるくらい大きいのか!(;゚皿゚)」
信兵衛さんの長屋は じゅ~うろっけん♪
つぅ~ると二人で ぶぅ~らぶら・・・ぶらぶら?
正解は!エ○ゴ製菓!!!;:゙;`(゚∀゚)`;:゙
おはようございます!取手呉兵衛ですw!
(プチ交通事故にて、暫しの欠席ごめんちゃいです!)
ぶらぶら!
まぁ、なんとも『まんま』なネーミングwww♪
某町の『目玉のおやじ』街灯宜しく
こんな『提灯お化け』風の街灯・・・、あったらいいなぁ~w (´∀`)
ぎゃぁあああ~~~~~
やめてくれ~~~~い!!!
感じたら困るぅううううう!!!
こんばんは。
あ、提灯お化けさまにも
正式なお名前があったんですね(笑)
私も、その辺をブラブラしてきます♪
子供の頃のお化けといったら、一本足の傘、六六首、ちょうちんおばけ。
はずせない、マストおばけ(笑)
オカチンさんのblog見てたら、また新しいジャンルの本を開拓したくなりました。
怪談モノです。
只今手配中でございま~す
ネタを頂き、ありがとうございました!
皆様、ありがとうございます!( ・Д・)」ぶらぶらしようぜ!
> スノリ 様
正解は!マーサのお父さん!( ゚∀゚)ノシ☆
取手呉兵衛ってまたマニアックな名前を。ぐぐっちゃったよ。( ;´Д`)ゞ
交通事故って(; Д ) !! け、怪我は無かったんですかい?
『目玉のおやじ』街灯!某町には2回行ってます。写真に収めましたよ。( ̄∇ ̄)v
待ってるからね~また来てね~ ( ´∀`)ノシ
> 松井大門 様
とうとう本性をあらわしたな~!(  ̄∀ ̄)
このドMめぇ~~~~~~~~!!!!
(;゚皿゚)ノシ☆ピシッ
> さすらい 様
正式と言いますか、不々落々は石燕先生の創作ですからどうなんでしょう。(゚∀゚)))))
提灯お化けでいいと思いますよ。提灯お岩ってのもあるし。
その辺をブラブラって…、キレイなオネエチャンが居る処ですか~!( ;゚Д゚)
> こはる 様
怪談モノですか~ええですね~。( ´∀`)
凄く怖いものもあれば、心がホクホクする話もありますよね~。
江戸の古典的なものや現代ものとまた様々。
楽しみにしてますよ。( =゚ω゚)=3