鬼一口

鬼一口 おにひとくち
-在原 業平(ありはらのなりひら)二条(でう)の后(きさき)をぬすみいでで、あばら屋にやどれるに、鬼一(おにひと)口にくひけるよし、いせ物がたりに見えたり。
しら玉が何ぞと人のとひし時露とこたへてきえなましものを-
鳥山石燕の『今昔百鬼拾遺』にこう記されている。
人を一口で食べちゃう妖怪(鬼)さん。
儂もたこ焼きくらいだったら一口で。( ゚Д゚)q パク
鬼と云う言葉には何故か絶対的なものがある。
「鬼!畜生!」と絶対的な悪を表現したり、
「鬼の様だ」と絶対的な勇ましさ、激しさを表現したり、
「鬼に金棒」と絶対的な強さを表現したり、
「鬼の形相」と絶対的な怒りを表現したり、
「鬼の撹乱」等々。
良い意味でも悪い意味でも鬼は使われる。
鬼って凄いな。( =゚ω゚)=3
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