百々目鬼(どどめき)

百々目鬼 どどめき
-函関外史云(かんくはんぐはいしにいはく) ある女生れて手長くして、つねに人の銭(ぜに)をぬすむ。忽(たちまち)腕(うで)に百鳥(ひゃくてう)の目を生ず。是鳥目(ていもく)の精(せい)也。名づけて百々目鬼(どどめき)と云。外史(ぐはいし)は函関以外(はこねからさき)の事をしるせる奇書(きしょ)也。一説にどゞめきは東都(とうと)の地名ともいふ。-
鳥山石燕の『今昔画図続百鬼』にこう記されている。
腕に百もの目玉を持った女妖怪。
元は人間であったが、盗み(すり)が過ぎるので祟りにあい腕に鳥目(目玉)が出来るようになったと云う。
鳥目とは、銅銭のこと。
穴のあいた銅銭が鳥の目に見えたことから、そう呼ばれるようになったらしい。
また宇都宮にこの名の鬼の伝説があり、退治した地がそのまま地名になったと云う説もある。
百々目鬼さんの悩み
・焦点が合わない (;@皿@))」ウオー!
・あくびをすると両袖が涙で濡れる ・゚・(ノД`;)・゚・
・自分の脇毛が目に入る ~(-д・。) ☆イテ
なんかさ~利点はないの~?( ̄0 ̄) ノ

なんか画がもう一つなので違う画を描いてみた。
百々目鬼(どどめき)鬼バージョン。
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