★のっぺらぼう

nopperabou.gif

のっぺらぼう  のっぺらぼう

顔に目鼻口がない妖怪。(耳がない場合もある)
定番と言ってもいい妖怪で小泉八雲の『怪談』にも話がある。
外見は普通の人間で振り向いて顔を見せ驚かす。
この場合、タヌキ、キツネ、ムジナ等が化けたものとされている。
似た妖怪でぬっぺっぼうがいるが、これはその進化系なのかもしれない?

目鼻口を書いてみたくなる衝動にかられませんか?(゚∀゚)))))
福笑いに関係あるかしら?

てやんでぇ!
べらぼうめぇ!
こちとら江戸っ子のっぺらぼうでぇ!
(# Д )ノシ☆


私のイメージの中では何故かのっぺらぼうは江戸っ子です。
スポンサーサイト



★比々(ひひ)

hihi.gif

比々  ひひ

-ひゝは山中(さんちう)にすむ獣(けもの)にして、猛獣(もうじう)をとりくらふ事、鷹(たか)の小鳥をとるがごとしといへり。-
鳥山石燕の『今昔画図続百鬼』にこう記されている。

大きい猿のような妖怪。
獰猛で人を襲い食べてしまうこともあると云う。
山の妖怪なので山童(やまわらわ)覚(さとり)と混同されることもあるらしい。

もとは中国の妖怪で『和漢三才図会』の記述によると
身体は毛だらけで黒い。(゚д゚)北京原人?
毛髪が長い。     (゚д゚) ロン毛の?
唇が長い。      (゚д゚) いかりやさん?
走るのが早い。    ε=┌(;゚д゚)┘
人を見ると笑う。   ( ゚∀゚)ヒヒってか?
人も襲い食べる。   (((゚Д゚)))ヒィー
食べるまえに笑う。  (゚д゚) いただきます?

ゴリラ…?オラウータン…?(-公-、) ウ~ン
中国の山奥には知能の高い大型の猿が実際いたのかもね。(゚∀゚)

テレビで観たけどチンパンジーって集団で狩りをするのね。
獲物も猿だった。(((( ;゚д゚)))
あとマントヒヒも鹿とか襲って食べるのね。
牙がすごい。(((( ;゚д゚)))

★ちみちみ怪々 第十七話 『返し返されひっくり返る』



「ちみちみ怪々」新作!
第十七話 『返し返されひっくり返る』


寝てる時でも気をゆるめちゃいけない。
「枕返し」これは気合いの注入。
枕を返すだけ? 
枕を返すだけだと思ってるんだろう!

それでは、ちみちみちみちみ まいりましょう。

★経凛々(きょうりんりん)

kyourinrin.gif

経凛々  きょうりんりん

-尊ふとき経文のかゝるありさまは、咒詛諸毒薬(じゅそしょどくやく)のかえつてその人に帰せし守敏僧都(しゅびんそうづ)のよみ捨られし経文にやと、夢ごゝろにおもひぬ。-
鳥山石燕の『百器徒然袋』にこう記されている。

「太平記」にある空海と守敏の法力比べ。
守敏は敗れ、守敏の経文は打ち捨てられてしまった。
不要となった経文がやがて付喪神となり経凛々となった云う。

巻物(経文)の妖怪みたい。
原画ですと巻物を頭に付けて、りんとりん棒を持ち口を開いているからお経をあげている感じです。
顔が鳥のようで蛇のようで、ちと恐ろしい。
しかし所詮紙ですよ。 ( ̄ー ̄)
私の敵ではありません。(  ̄∀ ̄)

この妖怪さんも同じ物が集合して形成されるヤツ。
合体妖怪とでも申しましょうか。(゚∀゚)))))


合体!フォーメーション!(`・д・´)ノ

ヽ(゚Д゚;ヽ)(ノ;゚Д゚)ノ アタフタ
ヽ(;´Д`ヽ)(ノ;´Д`)ノオロオロ

あ、あれね… 組体操みたいなもんね。(; ̄皿 ̄;)

★がしゃどくろ

gashadokuro.gif

がしゃどくろ  がしゃどくろ

野ざらしにされた死者達の骸骨が、怨念により凝り集まり巨大な骸骨姿となった妖怪。
夜になるとがしゃがしゃと音をたて現れ、人を襲い食べちゃうらしい。
体長10mと云う具体的な数値の記述本もある。

この妖怪は、昭和に子供用書籍として出版された妖怪辞典類での創作らしい。
挿絵に歌川国芳作の「相馬の古内裏」が使われたため混同され定着した模様。
こういう生まれ方をする妖怪もいるんだな?と。
それはそうと「がしゃ」って擬音だったんだ。(゚∀゚)))))


「今日よりこの地球は私が支配する」

「ゆけ!がしゃどくろよ!」

がしゃっ!
最新記事
02.03
鬼鬼鬼(とどろき)2
01.22
鬼鬼鬼(とどろき)
09.19
大熊手(おおくまで)
07.24
ちょっと書き直し
07.22
朱の盆(しゅのぼん)
カテゴリ
  1. お知らせ(28)
  2. 妖怪画(227)
  3. 妖会記(32)
  4. 怪訪記(16)
  5. キャラクター(27)
  6. ミニゲーム(7)
  7. マンガ(30)
  8. 雑記(13)
月別アーカイブ
QRコード
QR
関連リンク
リンク