琵琶牧々(びわぼくぼく)

琵琶牧々 びわぼくぼく
-玄(げん)上牧馬(ぼくば)と言へる琵琶はいにしへの名器にして、ふしぎたびたびありければ、そのぼく馬のびはの転にして、ぼくぼくと言ふにやと、夢のうちにおもひぬ。-
鳥山石燕の『百器徒然袋』にこう記されている。
琵琶の付喪神。
顔が琵琶で身体が人間。
宮中の名器と云われた『玄上』と『牧馬』の二面の琵琶。
『玄上』の方は、火事の際に自ら飛び出たとか、鬼が盗み朱雀門の上で奏でていたなどの逸話があります。
名器と呼ばれる物には色々と伝説が付いてまわるもんですね。
石燕先生は、『玄上』と『牧馬』どちらの琵琶を付喪神として描いたのでしょうか。
時は天明、妖怪絵師の鳥山石燕さんは、珍しいことにノッておりました。
石燕:「玄上、おまえもダークサイドに堕ちてしまったのか…」φ( ̄ロ ̄;||)
「フフフフフ… じきにお前もそうなる」φ( ̄ー ̄)
「堕ちてたまるか!わ、わたしはジェダイの騎士だ!」φ(゚Д゚; )
「牧馬よ、その恐れがダークサイドにつながる」φ( ̄ー ̄)
「 玄上…、おまえは兄弟同然だった… おまえを愛していた!」φ(´・ω・`)
版元:「先生…、大丈夫ですかい?」( ̄△ ̄;)
石燕:「はっ!あ?話のなかに入ってしまって…」φ( ̄д ̄;)ゞ
版元:「先生、だーくさいどってなんですか…?」(ーー;)
石燕:「いや自然と頭に浮かんだ言葉でね?、わしも意味はわかんない…」φ(; ̄皿 ̄;)
先生は、未来からの電波をキャッチしたんだね。(゚∀゚)))))
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