暮露々々団(ぼろぼろとん)

暮露々々団 ぼろぼろとん
-普化禅宗(ふけぜんしう)を虚無僧(こむそう)と言ふ。虚無空(きょむくう)じゃくをむねとして、いたるところ薦(こも)むしろに座してもたれりとするゆへ、また薦僧(こもそう)とも言ふよし。職(しょく)人づくし歌合に、暮露暮露(ぼろぼろ)ともよめれば、かの世捨人のきふるせるぼろぶとんにやと、夢の中におもひぬ-
鳥山石燕の『百器徒然袋』にこう記されている。
ふとんの付喪神?随分とぼろぼろである。
炬燵布団なのか、画を見ると後に炬燵櫓(こたつやぐら)の壊れたのが見える。
普化禅宗の僧を示す“ぼろぼろ”と“ぼろぼろ布団”をかけた石燕先生の言葉遊び。
虚無僧ってそんなにぼろぼろの姿だったのか。
【注意】以下の文は、お食事中の方、デリケートな方は読まないでください。
まことくんとぼく
僕の友達のまことくんは若い頃、万年床でした。
ある夜、酔っぱらって帰って来たまことくんは、
部屋に着くなり布団に横たわり寝てしまいました。
しばらくすると気分が悪くて目が覚めます。
「あ?気持悪い?これはリバースしそうだ?」(///д///;)・゚
しかし、体が動かない。
「洗面器?、洗面器… 、洗面器は何処だ?」ヽ(///д///;)ノ
そもそも洗面器なんかあったのか。
「あっ!マズい!」(///ε(///;)・゚ウプ
まことくんは咄嗟に敷き布団を捲ると畳の上にリバース!
「コパ????????!」m(。.:*・Д。 ̄;)m
そして布団をまた被せ何事も無かったようにまた寝入りました。
「クカ?????????」( ̄□ ̄)・∵
そんな事も忘れそのまま放置状態の万年床でございます。
数日、数週間、数ヶ月後のある日、久々に布団を上げると、
なんとそこにはもんじゃ焼きが固まったような煎餅があっとさ。
まことくんは絶対暮露々々団に呪われるね。( ´∀`)/
追記で、バ、バトン…です。(;゚Д゚)」
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