★スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

★片輪車

katawaguruma.gif

片輪車  かたわぐるま

-むかし近江国甲賀郡(あふみのくにかうがごほり)によなよな大路(おおぢ)を車(くるま)のきしる音(おと)しけり。ある人戸のすき間よりさしのぞき見るうちに、ねやにありし小児(せうに)いづかたへゆきしか見えず。せんかたなくてかくなん、〽つみとがはわれにこそあれ小車のやるかたわかぬ子をばかくしそ。その夜(よ)女のこえにて、やさしの人かな、さらば子をかへすなりとてなげ入レける。そのゝちは人おそれてあへてみざりしとや。-
鳥山石燕の『今昔画図続百鬼』にこう記されている。

子供をさらって行く妖怪さん。
でも、謙虚な態度ででれば返してくれる人情派。
輪入道』も元々はこの妖怪のことみたい。
んじゃ、輪入道の奥さんってことで。


うちの亭主がリストラになって、もう家計は火の車…
上の子は来年受験だし、家のローンもまだまだ…
こまっちゃうわ〜

いや、だめよ、暗くなっちゃ
くよくよしてても埒が明かないわ
前向きに考えなくっちゃ
がんばれ!私
あの人だってハローワークで良い仕事がきっと見つかるわよ
それまで私がしっかりしなくちゃね

あら、息子が塾から帰ってきたわ
お兄ちゃんおかえり
塾、どうだった



かーさん!
とーさんが酔っぱらって大路を暴走してたよ〜!ヽ(;゚Д゚)」

スポンサーサイト

★あきらめねえことだな

noderab.jpg


「鐘撞いて何年ですか?」

えっ、正確に数えたこたーねえが、まあ何百年ってとこかな

「なんの為に?」

んなこたー決まってらーな、俺の存在を知らしめるためよ
まあ元々俺も僧籍だったからよ
鐘撞くのが…、まあこの、しっくりしたって云うか
破戒僧だけどな へっへ〜
まあ早い話、鐘撞かなきゃあー俺じゃあなくなるってことよ


「で、その、存在を知らしめられましたか?」

知ってるやつぁー知ってるよ
“よー野寺の、今日も撞いてるね”なんて声もかかるし
ほれ、お前さんも俺に会えたじゃーねえか

まあ、知らしめたといやーそうかもしれねえが
自分じゃまだまだ納得しねえな


「まだまだ続けると?」

あたりめえだろう!
こんな処で終わりゃーしねえよ
その為に、廃寺ぬけてあっちこっちの寺回って鐘撞いてんだ


「では最後に、野寺坊さんの様に頑張ってる人に一言お願いします」


まあなんだ、あきらめねえことだな



頑張れ野寺坊!(;゚Д゚)ノ ガンバレー
頑張れ野寺坊達!(;゚Д゚)ノ ガンバレー




妖会:野寺坊(のでらぼう)

★山颪

yamaoroshi.gif

山颪  やまおろし

-豪猪(がうちょ)といへる獣(けもの)あり。山おやじと言ひて、そう身の毛はりめぐらし、此妖怪(ようくわい)も名とかたちの似たるゆへにかう言ふならんと、夢心におもひぬ。-
鳥山石燕の『百器徒然袋』にこう記されている。

時は天明、妖怪絵師の鳥山石燕さんは寝転がって本を見ていました。
江戸時代の百科事典と称される『和漢三才図会』と云う本です。

「案が出ねえ、なんか良い種はないもんかね?」
「うん?なんだこりゃ?」
「スッゲー!唐土あたりにゃ、こんな獣がいるのかい!」
「全身、針だらけじゃーねえか!」
「なになに、豪猪:やまおろし?」
「こいつぁーいいや、おろし金みてーだから、やまおろしってか」
「こりゃ?描かねえ手はねえぜ」
「妖怪、山颪:やまおろし、しゃれがきいてら?」


妖怪、山颪(やまおろし)の誕生です。

私の脳内劇場でした。( ;´Д`)ゞ
今夜は、このへんで。( ゚Д゚)」イヨーー ペンペン


(゚д゚)ノこれは、ビックリマンチョコのシールですか? ちがいますヽ(;´Д`)

★鬼童

kido.gif

鬼童  きどう

-鬼童丸(きどうまる)は雪(ゆき)の中に牛(うし)の皮(かわ)を蒙(過うぶ)りて、頼光(らいくはう)を市原野(いちはらの)にうかゞふと云う。-
鳥山石燕の『今昔百鬼拾遺』にこう記されている。

牛を殺して皮を被り、源頼光を待ち伏せする鬼童丸。
頼光に斬り殺されちゃったけどね。

鬼童丸は酒呑童子の子供と云う話もあるんです。
鬼子です。人から鬼になった者。
読んだ小説の影響だからか、悪だけどコイツは何故か好きな妖怪(鬼)。
 
産まれいでた?時から?鬼子と?呼ばれ♪ ( ゚Д゚)」イヨーー ペンペン
気づきゃ?名を成す?悪童に♪      ( ゚Д゚)」イヨーー ペンペン
親の因果か?この俺も♪         ( ゚Д゚)」イヨーー ペンペン
鬼に成らなきゃ?なるめえ?よ♪   (;゚Д゚)」イヨーー キドウマル カッコイイー

★瓶長

kameosa.gif

瓶長  かめおさ

-わざわひは吉事のふくするところと言へば、酌(くめ)どもつきず、飲めどもかはらぬめでたきことを、かねて知らする瓶長(かめおさ)にやと、夢のうちにおもひぬ。-
鳥山石燕の『百器徒然袋』にこう記されている。

汲めども汲めども我が瓶は?♪    ((゚Д゚)ノ アッソレ!
水(アイデア)が尽きぬ事はなし?♪ ((・ε・)ノ ソレ!
次から次から溢れ出?♪       ((゚Д゚)ノ アッソレ!
止まるところをしりませぬ?♪    ((・ε・)ノ ソレ!
善きかな、善きかな、福の瓶?♪   (( ´∀`)ノ ソレソレソレソレフクノカメ


わたしは“瓶長”になりたい。(´・ω・`)
最新記事
02.03
鬼鬼鬼(とどろき)2
01.22
鬼鬼鬼(とどろき)
09.19
大熊手(おおくまで)
07.24
ちょっと書き直し
07.22
朱の盆(しゅのぼん)
カテゴリ
  1. お知らせ(28)
  2. 妖怪画(227)
  3. 妖会記(32)
  4. 怪訪記(16)
  5. キャラクター(27)
  6. ミニゲーム(7)
  7. マンガ(30)
  8. 雑記(13)
月別アーカイブ
QRコード
QR
関連リンク
リンク

FC2Ad

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。