小雨坊

小雨坊 こさめぼう
-小雨坊(こさめぼう)は雨(あめ)そぼふる夜(よ)、大みねかつらぎの山中に徘徊(はいくはい)して斎料(ときりゃう)をこふとなん。-
鳥山石燕の『今昔百鬼拾遺』にこう記されている。
小雨が降ると徘徊し物乞いする妖怪さん。
同情を引こうとしてるのか、怖がらせようとしてるのか、
うらめしげで、悲しげな顔である。
この“小雨”がより一層の悲しさを演出するアイテムだな。
大雨とか豪雨だとテンション上がっちゃうからね。
////// ((・Д・)ノ ワーイ
坊、入道と名の付く妖怪は多い。
敬意なのか畏怖なのか、
昔、僧籍の人々は異界の人。
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