番町皿屋敷 皿かぞえ
お菊さん(皿かぞえ)に会いに行きました。

今回は、誰もが知ってる怪談「番町皿屋敷」の舞台となった番町を訪れました。
皿屋敷伝説は、各地にあり「番町皿屋敷」は、その一つです。
「番町皿屋敷」の舞台は、牛込御門内五番町にあった青山播磨守主膳の邸。
主人公は、そこの奉公人“お菊”と云う女性です。
ある日、お菊さんは誤って主人の大事にしている揃いの皿の一枚を割ってしまいます。
主人は大層怒り、お菊さんは責任を負わされ手打ちにあい死んでしまうのです。
そして、亡がらは古井戸へ投下。
なんとも痛ましい事件でしょう。
それからというもの、夜な夜なその井戸底から皿を数える声が聞こえるようになりました。
その井戸にお菊さんの怨念が宿ったと云うことでしょうか。
「一まい……二まい……」と皿を数えます。
「八まい……九まい……」
ここで途切れ、最後にはお菊さんの断末魔と言うか絶叫が聞こえたと云います。
その噂が広まり青山主膳は取り調べを受け事件発覚となりました。
その後、所領没収お家断絶に。
問題のお菊さんの怨念ですが、了誉上人と云う偉いお坊さんの読経により成仏となります。
麹町にあった常仙寺と云うお寺には、件の絵皿が納めてあったそうですが、常仙寺は現在の杉並区に移り、その所在は特定できないそうです。
「番町皿屋敷」は、戯曲、落語などにもなり話のパターンも色々。
皿は嫌がらせで誰かが隠したとか、お菊さんは束縛され監禁されていたが、逃げ出し自ら井戸に落ちたとか、中指を切り落とされたとか、青山主膳とは恋仲だったとか…。
伝説は、時が経つにつれ尾ひれを付けたり、枝分かれしたりしていくものです。
それはそれで面白いですね。

今回は、誰もが知ってる怪談「番町皿屋敷」の舞台となった番町を訪れました。
皿屋敷伝説は、各地にあり「番町皿屋敷」は、その一つです。
「番町皿屋敷」の舞台は、牛込御門内五番町にあった青山播磨守主膳の邸。
主人公は、そこの奉公人“お菊”と云う女性です。
ある日、お菊さんは誤って主人の大事にしている揃いの皿の一枚を割ってしまいます。
主人は大層怒り、お菊さんは責任を負わされ手打ちにあい死んでしまうのです。
そして、亡がらは古井戸へ投下。
なんとも痛ましい事件でしょう。
それからというもの、夜な夜なその井戸底から皿を数える声が聞こえるようになりました。
その井戸にお菊さんの怨念が宿ったと云うことでしょうか。
「一まい……二まい……」と皿を数えます。
「八まい……九まい……」
ここで途切れ、最後にはお菊さんの断末魔と言うか絶叫が聞こえたと云います。
その噂が広まり青山主膳は取り調べを受け事件発覚となりました。
その後、所領没収お家断絶に。
問題のお菊さんの怨念ですが、了誉上人と云う偉いお坊さんの読経により成仏となります。
麹町にあった常仙寺と云うお寺には、件の絵皿が納めてあったそうですが、常仙寺は現在の杉並区に移り、その所在は特定できないそうです。
「番町皿屋敷」は、戯曲、落語などにもなり話のパターンも色々。
皿は嫌がらせで誰かが隠したとか、お菊さんは束縛され監禁されていたが、逃げ出し自ら井戸に落ちたとか、中指を切り落とされたとか、青山主膳とは恋仲だったとか…。
伝説は、時が経つにつれ尾ひれを付けたり、枝分かれしたりしていくものです。
それはそれで面白いですね。
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