犬神(いぬがみ)

犬神 いぬがみ
鳥山石燕の『画図百鬼夜行』見ると屏風の前に高貴な格好の威厳がありそうな犬が座り、
手前にお弟子さんなのだろうか白児と云う妖怪がお師匠さんの顔色を伺いながら真剣に書き物をしてる。
犬神とは、どうやら憑物の類いのようだ。
特長としては狐憑きと類似している。
正体は、白と黒の班あるイタチの様な動物とも、赤と黒の班がある小さな犬とも云われる。
元々は中国から伝わった巫蠱術(蠱道)から発生したものらしい。
犬神と言えばやっぱり「犬神家の一族」。
当時、佐清(すけきよ)が被っていた白いゴムマスクが欲しかったなあ~。
でも凄く蒸れそう。( ;´Д`)
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